
手ごろにしっかり水回りリフォームガイド
格安でしかも信頼性の高い水回りリフォーム会社を選ぶために
格安でしかも信頼性の高い水回りリフォーム会社を選ぶために
浴室やトイレ、キッチンなど、家の中でも水回りは、特にプライベートな空間として、使いやすさと居心地の良さが要求されます。築年が経った我が家のリフォームを検討する際も、まずはじめに手をつけるのが、水回りリフォームでしょう。
できる限り格安で、そして理想通りの水回りのリフォームを実現させるため、当サイトでは水回りリフォームの妖精「まわりん」が、20社の有名リフォーム会社を徹底調査。リフォーム費用を中心に、会社の特徴や口コミ評判から、その信頼性を診断。家の部分ごとにオススメしたい5社を厳選して紹介しています。
「魔法びん浴槽」「ほっカラリ床」でお馴染みのTOTOの浴室・浴槽で比較!また、浴槽の種類、床の材質、給湯器の機能などの基本知識も紹介します。
浴室・浴槽の手ごろな価格と使いやすさを両立したTOTOサクアシリーズで比較しました。単なる洗面所ではもったいない!洗面所を有効活用するためのリフォームのポイントも。
洗面台のトイレは日々進化している!お手入れラクチンのTOTO最新トイレ・ネオレストで比較しています。さらに毎日の面倒なお手入れを楽にしてくれる最新の便利機能を紹介。
トイレの居心地の良さで人気のクリナップラクエラで比較。理想のキッチンは壁付型?それともアイランド型?タイプごとの特徴や、メリット・デメリットを詳しく解説します。
キッチンの今回まわりんが調査した20のリフォーム会社の中でも、各リフォームの料金が安く、なおかつ確かな信頼性と豊富な実績がある5社をピックアップ。それぞれのトイレ、洗面台、キッチン、浴室浴槽の人気メーカー商品の施工費を含めた料金を簡易一覧でまとめました。
※最安値を赤文字で記載しています。
リフォーム 料金一覧 |
浴室・浴槽 | 洗面台 | トイレ | キッチン | ||
---|---|---|---|---|---|---|
TOTOサザナ Pタイプ ![]() |
TOTOひろがるWG Tタイプ ![]() |
TOTOサクア 間口750 ![]() |
TOTOVシリーズ 間口750 ![]() |
TOTO ネオレスト ![]() |
クリナップ ラクエラ ![]() |
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交換できるくん![]() |
- | - | 137,300円 | 94,014円 | 252,712円 | - |
水周りリフォーム館![]() |
760,000円 | - | - | - | 300,000円 | 620,000円 |
LIFE(ライフ)![]() |
568,685円 | 431,006円 | 139,082円 | 87,739円 | 252,712円 | - |
リノコ![]() |
638,000円 | 788,000円 | 138,000円 | 112,000円 | 265,000円 | 478,000円 |
BXゆとりフォーム![]() |
699,800円 | 739,800円 | 159,800円 | 121,800円 | - | 474,800円 |
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TOTOサクア 間口750 ![]() |
TOTOVシリーズ 間口750 ![]() |
TOTO ネオレスト ![]() |
クリナップ ラクエラ ![]() |
- | - | 137,300円 | 94,014円 | 252,712円 | - |
760,000円 | - | - | - | 300,000円 | 620,000円 |
568,685円 | 431,006円 | 139,082円 | 87,739円 | 252,712円 | - |
638,000円 | 788,000円 | 138,000円 | 112,000円 | 265,000円 | 478,000円 |
699,800円 | 739,800円 | 159,800円 | 121,800円 | - | 474,800円 |
上記5社は単純にリフォーム費用が安いだけでなく、施主たちからの指示を集める完璧リフォームへのこだわりがあります。どのリフォーム会社があなたに最適か、チェックしてください。
今回、浴室・浴槽、洗面台、トイレリフォームで最安値であったLIFE(ライフ)は住宅設備機器のリフォーム専門会社。創業以来40 年以上にわたって、快適な暮らしを提案・提供しています。
系列会社には一級建築士・二級建築士・二級建築施工管理技士などの有資格者が在籍。まさに住宅のプロとして、これまでに多くのリフォームを手掛けており、その満足度の高さのほどは、ホームページに掲載されたたくさんのお客さんの声からも窺い知ることができます。
「水周りリフォーム館」は1つの工務店ではなく、厳しい審査をクリアした、水回りのリフォームを得意とする優良工務店が100社以上集結したネットワークです。
100社以上の工務店が請け負う水回りリフォーム関連の設備を一括で仕入れしているため、価格を大幅にディスカウントすることができるのです。また、加盟店は全国にあり、地域を限定することなく、日本全国どこでも同価格・同内容のサービスを受けることができます。
交換できるくんは日本で初めて、掲載している7000件以上の施工事例に、明確な価格を掲載した業者といわれています。それができるのも、工事当日の追加請求が一切発生しない明瞭会計をウリとしているからです。
また、業界最速といわれる見積もりも魅力。現地訪問・確認をしての見積もりではなく、施主が自分で写真を撮って、無料見積もりフォームから送るだけでOKという手軽さです。
リノコのリフォームの最大の特徴は、「商品+工事+保証」をセットにしたコミコミの価格表示。お客さんに安心してリフォームをしてもらえるように、わかりにくい記載を全て排除した結果です。
また、地域差もありませんので、日本全国どこでも一律の価格でサービスを受けられるのもうれしいところ。まだ新しい会社ではありますが、年々その実績を増やす、注目のリフォーム会社です。
BXゆとりフォームの顧客満足度は95%と、お客さんから評価される理由は「高い技術力」にあります。リフォームのプロを育成するための研修カリキュラムを実施し、日々知識と技術力を高めているのだとか。
そして素早く手厚い対応も人気の理由。BXゆとりフォームには300名を超える社員と、3000名以上の職人が所属。17時までに電話をすれば、60分以内に現地見積もりに訪れるというスピードは驚異的です。
東京で浴室リフォームを考えている方必見。東京都で浴室リフォームを行ってくれる業者の中で、保証年数・値段などを調査し、その中でもおすすめの業者を紹介致します。
東京で浴室リフォームに強い5社を見る»水回りのリフォームにかかる一般的な料金については、「リフォームの内容と価格について」の表題の資料で公表されている、国土交通省が調査したデータが参考になります。以下に、「リフォームの内容と価格について」に示されている、トイレ、お風呂、キッチンそれぞれのリフォームにかかる一般的な料金をまとめてみました。
トイレ・洗面所回りのリフォームでは、一般的な料金にもかなりの幅があることがわかります。この理由として考えられるのは、性能・機能の違いによる機器本体の価格差や、工事場所の状態による工事費の差などです。とくに全体のリフォームの場合には、内装の仕様などによって金額が大きく変動すると考えられます。
システムバスの交換では、戸建て住宅のほうが割高になるのが一般的なようです。メーカーや型番による料金の差が出やすい設備だともいえるでしょう。また、浴室暖房乾燥機など料金を左右する設備も増えているので、予算を考える際には注意が必要ですね。
キッチン回りのリフォームは、水回りリフォームのなかでも料金の幅が大きなリフォームだといえるでしょう。壁付のシステムキッチンにするのか、カウンターキッチンにするのかに加え、アイランドキッチンまで選択肢にすれば、料金差が大きくなります。さらに、食器洗浄機や給湯器を設置すれば給排水の接続工事なども発生します。
また、キッチンはインテリアとして考えることで、本来の機能とは別に材質やデザインなどを重視すると、コストアップが生じることもあります。
その他水回り全体に関係するものとして、ガス給湯器の交換に20万円~50万円、高効率給湯システムの設置に55万円~100万円ほどかかるようです。
水回りリフォームを検討または実施する際に、満足できるリフォームを実現させるために注意すべき点についてご紹介します。
水回りだけのリフォームであっても、大掛かりなリフォームになると現金一括での支払いが困難なケースも生じてきます。そこで、リフォームローンなどの活用を検討する場合もあるかもしれません。その場合、問題となるのは担保を必要とするローンです。長期で高額のローンを組もうとしても、中古住宅の担保価値が低く、希望通りの資金が調達できない場合があります。
国土交通省の「リフォームビジネス拡大に向けた勉強会 報告書概要」の中でも、リフォームが中古物件の価値評価に影響しないことが指摘されています。そのため、資金面については十分に検討しておくべきだといえます。
水回りリフォームを巡るトラブルを避けるなら、少なくとも悪徳業者や、技術力の低い業者を避ける必要があります。ところが、リフォームは物件ごとに事情が異なることもあり、素人の消費者には業者の選定方法や仕事の評価方法がわからないことも少なくないのが実情です。
このハードルをクリアするためには、情報収集が欠かせません。国土交通省の「リフォームビジネス拡大に向けた勉強会 報告書概要」では、優良な事業者の見える化の重要性が指摘されています。こうした取り組みが完璧に行われればよいですが、それとは別に各自で情報収集も行うべきだといえます。ですので、水回りリフォームを検討中なら、水回りリフォームに特化した口コミサイトを活用して業者を選ぶことがおすすめです。
水回りリフォーム会社を選ぶ際に注目すべきポイントとして「口コミ・評判」があります。実際にどのような施工を行っているのか、対応の丁寧さ・柔軟性などは、やはり実際の施主たちの声を聞くのがイチバンです。今回調査した20社それぞれの口コミ評判をまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
新築を購入するほど…とは言いませんが、それでも大がかりな水回りリフォームは一生に何度も経験するものではありません。そのため、いざリフォームをしようと思い立っても、どこから手を付けていいのかわからない方も少なくないでしょう。リフォームを考えた際、理想の我が家を考えるのは当然として、それ以外にも知っておくべき鉄則が、大きく分けて3つあります。
リフォームを成功させるためには、費用だけで比較をしてはいけません。水回りリフォーム専門業者であること、担当スタッフの人柄、技術力の高さも検討材料にしましょう。初めての方でもポイントさえ押さえれば、良いリフォーム会社を選ぶことができます。
リフォーム会社の選び方を見る»リフォームが決まったら、着工までに、現在の住まいの不便なところ、不満に思うところを洗い出しておきましょう。リフォーム会社と契約後には、要望を細かく伝え、疑問に思ったことは質問し、十分に納得してから施工を進めてもらうことが、理想の我が家に近づくためには大事なポイントです。
リフォームの流れを見る»お得にリフォームを行う方法としては、減税措置の利用が有名ですが、そのほかにも国あるいは自治体ごとに「補助金制度」もたくさん用意されています。条件を満たせば、最大200万円の補助が受けられることも。リフォームをすることが決まったら、ぜひ調べておきましょう。
補助金についてを見る»リフォームの種類はさまざまですが、なかでも施工件数が多いのが「水回りのリフォーム」です。リフォーム業者に対するヒアリング調査によると、リフォームを依頼する顧客のうちの多くがトイレや風呂、洗面所、キッチンなどの水回りのリフォームを行っていることが明らかになっています。
参考:一般財団法人群馬経済研究所.伊勢和広.群馬県における住宅リフォーム動向について
リフォームをする部位は外壁や屋根といったエクステリアから内壁、床、インテリアなどありますが、暮らしに快適さを求めるとなると水回りのリフォームは欠かせないことがわかります。
水回りリフォームが人気を集める理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は「設備の老朽化」。実際にリフォームを行った世帯を対象にアンケート調査を行ったところ、半数以上が設備の老朽化を挙げました。
参考:番場美恵子.竹田喜美子.集合住宅における経年変化によるリフォーム実態とシルバーステージの関係シルバーステージからみた高齢期の居住環境に関する研究その 2
水回りは毎日ひんぱんに使用するためゴミや汚れがたまりやすく、水による腐食が早いことから、家の中でも水回りを優先的にリフォームする家庭が多いようです。
そして2つ目は、「水回りの使い勝手への不満」です。大阪府枚方市で持ち家戸建て住宅に居住する世帯に対して意識調査を行ったところ、家の立地条件や広さには満足している世帯が多いのに対し、水回りについては「不満」と回答した人が約8割に達しています。
参考:関川千尋.松平彩.中古住宅のリフォームに関する研究 -日本の中古住宅の現状と居住者を通して見た今後の展望-
設備の老朽化以外にも、ライフスタイルの変化や加齢にともなって水回りの使い勝手の悪さに不満を感じ始め、リフォームを行う世帯が多いことがこの調査結果からわかりました。
キッチンは毎日使うところなので、少しでも使い勝手が悪いとストレスを感じてしまいます。
特に高齢者から不満が出やすいのは収納とコンロです。「吊り戸式の収納が高くて手が届かない」「コンロの掃除が手間で大変」といった声が多いため、目線の高さに吊り戸をつけたり、表面が平らになっているIHクッキングヒーターなどを設置すると体に負担がかかりにくくなります。特にIHクッキングヒーターは火を使わないので、消し忘れなどによる火事を未然に予防できるところも大きなメリット。最近は空焚き防止機能がついているものもありますので、手間や安全性を考えるとガスコンロよりIHクッキングヒーターを取り入れた方が快適に使えそうです。
また、高齢になると腰が曲がったり、体内の水分が減少したりして背が縮んできてしまいますよね。昔はちょうどよい高さだったキッチン台も年齢とともに高くて使いにくいものになってしまうので、高さは床から80cm前後とやや低めに調整するとよいでしょう。
床も足腰が弱った時のことを考えて滑りにくい材質のものを取り入れたり、冬場の冷えを解消するための床下断熱を検討するのもいいかもしれません。
古いタイプのお風呂は入り口に段差がついていたり、浴槽が深かったりして、高齢になると使いづらくなる傾向にあります。リフォームをするときは段差をなくし、浴槽も浅くて広いタイプのものを設置すると足腰が弱くなっても利用しやすくなるでしょう。合わせてバスタブの中や洗面カウンターの近く、出入り口付近などに手すりをつければ、浴室・浴槽への出入りや体の洗浄などお風呂場での一連の動作がぐっと楽になります。
また、高齢者は温度差によるヒートショックを起こしやすので、浴室はもちろん、洗面所の床もひんやりしにくいサーモタイルに替えると事故防止につながります。
一方、使い勝手に関しては、座った時に胸の高さに来るような洗面カウンターを設置したり、手元のボタンで吐水・止水ができるシャワーを取り付けたりすると利便性がアップします。
さらにお風呂のフタも軽くて片付けやすいものにすれば収納の手間も少なくなりますし、足元に落としてケガをするリスクも減ります。シャッタータイプが一番手軽ですが、溝がたくさんあると掃除が大変になるので、場合によっては3点折りたたみ式などを検討するのもよいでしょう。
洗面所はお風呂場の脱衣所、洗顔、歯磨き、メイク、洗濯など、さまざまな用途に使用する多目的ルームです。そのぶん使用頻度も高くなるので、使い勝手と安全性を重視したリフォームを行いたいところですね。
まず安全性ですが、風呂場や洗濯、洗面台など水を多く使用する場所なので、床は素足でも滑りにくい材質のものを選びましょう。 洗面台はあまりかがんだりしゃがんだりしなくても使いやすいよう、80cm前後くらいの高さが理想です。最近は洗面台の高さを自動調節できる機能がついた商品も出てきているので、二世帯や三世帯で暮らす場合はそういった高機能な洗面台を導入するのもいいでしょう。将来車いすで生活するときのことも考えて、出入り口に段差をなくしたり、車いすのまま洗面台を使える製品を取り付けたりすることも検討すると老後の生活に困らなくなります。
水回りリフォームの中でも特に高齢者世帯に人気があるのがトイレリフォームです。日本老年医学会によると、夜間に2回以上トイレに行っている人の割合は男女ともに60代では約3~4割、70代では約5~6割、80代になると約7~8割となっています。
また、高齢になるにつれて足腰が弱ってくると、しゃがむ、立ち上がる、振り返るといった動作がつらくなるため、毎回これらの動作を強いられるトイレは高齢者にとって苦痛の場となってしまいます。
トイレリフォームではこれらの不満点を解消するため、和式から洋式に替えたり、手すりを設けたり、立ち上がるだけで自動洗浄する最新式の便器を取り付けるなど、体の不自由さをサポートする設備を新調すれば、トイレをひんぱんに利用した場合でも体にかかる負担が少なくなるでしょう。
将来介護が必要になる場合に備えて、介護者が入っても余裕なほどの十分なスペースを確保するのも快適な老後の生活に欠かせないポイントです。
水回りのリフォームを行う場合、どこの業者に依頼してもいいわけではありません。ここでは、水回りのリフォームを依頼する際に、注意すべき点について詳しく解説していきます。
住宅リフォーム工事に関するトラブルというのは、2008年度以降増加傾向にあるとして問題視されています。戸建て住宅の老朽化や、依頼主の高齢化、そして2011年度に発生した東日本大震災などの要因によって、住宅リフォームの需要は非常に高まっています。それに伴って、トラブルも増加しています。住宅リフォームには、もちろん水回りのリフォームも含めたトラブル件数となっているため、水回りのリフォームにおいても十分な注意が必要となります。
水回りのリフォームの際にトラブルとして挙げられる傾向としては、次のようなもの挙げられます。
これらのすべてのトラブルにおいて、契約金額が高い、見積りが高いといったことからトラブルに発展することが多いようです。また、リフォーム関連のトラブルというと、訪問販売によるトラブルが多いと考えられがちです。もちろん、訪問販売でのトラブルが多いものの、店舗販売での購入においてもトラブルが増加しているといわれています。それぞれのトラブルにおける具体的な事例について、確認していきましょう。
訪問販売においては、水回りやそのほかのリフォームにかかわらず、トラブルが非常に多く注意が必要となっています。具体的なトラブルとしては、「すぐに修理をしないと大変なことになる。」といわれて、いわれるがままに修理の依頼をしたが、その後に高額なリフォーム代金を請求されるといったケースがあるようです。
また、料金が最初に提示されて、高額であることから契約を断ろうとしたところ、値下げをしてきたので契約をしたが、すぐに代金の支払いを求められ、支払った後に業者から連絡が来なくなり、リフォームもはじまらないといったトラブルもあるようです。
このようなトラブルは、水回りのリフォームでも起こりうると考えられるため、注意が必要です。
水回りのリフォームのトラブルとしては、特に多くなりがちなのが店舗購入でのトラブルです。
あるご家庭では、分譲マンションの浴室をユニットバスにリフォームしようとしたところ、チラシで50万円程度となっていたにもかかわらず、店舗で見積りを取ると150万円と高額な見積りが提示されました。そのうえ、当日中に契約しないとさらに値上がりして200万円になるといわれたため、即日契約をしたが分譲マンションの管理組合の許可が下りずに工事ができなくなってしまいました。しかし、自己都合の解約となることから中途解約料20%を取るといわれてしまったそうです。
また、別のご家庭では、浴室と洗面所のリフォームでトラブルが起こりました。ショールームで、ユニットバスのキャンペーンがあり、浴室と洗面所などのリフォームを身内の業者に依頼しました。見積りを取った上で契約をしたものの、予定していた洗面化粧台が入らない、扉に隙間ができる、などの状態になって交換を余儀なくされました。さらに、付属品であるはずの鏡の代金を別途請求されるなど、見積り時よりも請求額が大きくなってしまったそうです。
このように、店舗があるお店だからと安心して契約をしてトラブルにあってしまうケースも少なくありません。
訪問販売、店舗販売ともに契約内容が不適切な書面である場合は、トラブルが起こりやすいようです。請負代金が記載されていない、見積りが「一式」となっていて詳細が明確にされていない、そして工事着工日が記載されていないことが多いとされています。また、金額の一部を支払ったにもかかわらず工事業者と連絡がつながらなくなったということも少なくありません。
訪問販売単独においては、判断能力が下がっている高齢者が不必要な契約をさせられるケースや、法定書面がない状態で工事が行われるケースが少なくありません。そして、店舗購入においては、施工不良や設計図面通りに施工されていないなどの問題が多いとされています。また、知り合いや親族からの紹介の業者の場合、契約内容の確認があいまいにされがちになってしまうことが多いといわれています。
水回りのリフォームのトラブルに巻き込まれないためには、次のようなことに注意して契約を進めていくようにしましょう。
水回りのリフォームを検討する際には、複数の業者に見積り依頼をすることが特に重要です。「手ごろにしっかり水回りリフォームガイド」では、信頼性と豊富な実績のある業者を探すことができます。わかりやすい料金比較表などもありますので、水回りのリフォームを検討する際には、ぜひ安心してご利用してみてはいかがでしょうか?
【免責事項】 このサイトの情報は2015年9月現在に調査したものです。リフォーム費用などの最新情報は各社の公式HPを確認してください。
水回りリフォームの妖精まわりんが、みなさんに代わって、工事費が安くて信頼性も高いリフォーム会社を大調査!費用の比較や口コミ評判をしっかり調べていますので参考にしてくださいね。