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ユニットバスの測り方

ユニットバスの寸法を知っておかないと、いざ水回りリフォームをする際に、購入したユニットバスが入らない、あるいはスペースが空いてしまうなどの問題が出てきます。ユニットバスの測り方や注意点について、紹介します。

ユニットバスのサイズは4種類

ユニットバスには、大きく分けて4つのサイズがあります。0.75坪、1.0坪、1.25坪、1.5坪がその4種類で、現在の浴室がどのサイズに当たるのかを測っておくことが大切です。これらのサイズは外寸サイズですから、ユニットバスの内寸サイズはもう少し小さめと考えておいてよいでしょう。例えば、0.75坪のユニットバスなら、内寸は1200mm×1600mmや1300mm×1700mmなどといった具合です。

4ケタの数字が目安

ユニットバスのサイズは、4ケタの数字で表されています。例えば、1216という数字は、横幅と奥行を示しているのです。1216なら、1200mm×1600mmという意味です。自宅の浴室にも、ユニットバスの品番シールが貼られている場合があります。その場合は、数字に注意してみましょう。4ケタの数字があれば、サイズだと判断できます。

とはいっても、メーカーが異なれば、ユニットバスのサイズにも微妙な誤差が出てきます。そのため、測った、あるいは確認したサイズと同じサイズのユニットバスが、実際には浴室に入らないといったトラブルも起こりかねません。自分で浴室のサイズを測って問題ないと判断したユニットバスだとしても、施工業者やメーカーにしっかり確認をしておくことは重要です。

ユニットバスの測り方

自宅のユニットバスの測り方は、簡単です。内寸、つまり浴室の内側を測ればよいだけです。一般的には10cm単位で規格化されていることから、ユニットバスのサイズは数cm程度の測り間違いがあっても問題ないでしょう。

大切なのは、同じサイズのユニットバスでリフォームを行うこと。好みの商品から決めてしまうと、サイズ違いで浴室に入らなかったという事態になりかねません。間違いがないようにするためには、まず自宅の浴室の寸法を測ってから、サイズが合うユニットバスを選ぶようにしましょう。

集合住宅のユニットバスサイズ

マンションや団地など、集合住宅におけるユニットバスは、サイズを大きくすることが難しいといわれています。これは、建物の梁や柱が関係してくるため。梁や柱の影響でコンパクトなサイズのユニットバスが設置されていることもあります。この場合、柱を避けてリフォームすることでスペースを確保できます。バスルームを広くすることにもつながるため、業者に相談してみましょう。

ユニットバスのサイズ一覧

ユニットバスのサイズは、10種類あります。0.75坪が3種類、1.0坪が2種類、1.25坪が3種類、1.5坪が2種類です。全てのユニットバスのサイズ一覧について、紹介します。

  • 1216サイズ(0.75坪):1200mm×1600mm
  • 1217サイズ(0.75坪):1200mm×1700mm
  • 1317サイズ(0.75坪):1300mm×1700mm
  • 1616サイズ(1.0坪):1600mm×1600mm
  • 1717サイズ(1.0坪):1700mm×1700mm
  • 1618サイズ(1.25坪):1600mm×1800mm
  • 1620サイズ(1.25坪):1600mm×2000mm
  • 1621サイズ(1.25坪):1600mm×2100mm
  • 1624サイズ(1.5坪):1600mm×2400mm
  • 1818サイズ(1.5坪):1800mm×1800mm

各サイズの4ケタの数字を見れば、サイズは一目瞭然です。最初の2ケタと最後の2ケタが、それぞれ横幅と奥行を示しているからです。

これらのサイズが、全てのメーカーで揃っているとは限りません。メーカーごとにオリジナルのサイズのユニットバスもあることから、サイズ一覧は目安として頭に入れておくようにしたほうがよいでしょう。気になるメーカーのユニットバスのサイズを調べたら、現在の浴室にそのユニットバスが入るのかを確認していくことが必要です。

ユニットバスのサイズが原因でリフォームが出来ない場合の対処法

もしユニットバスのサイズが原因でリフォームが出来ないということがわかったら、諦めるしかないのでしょうか?実はユニットバスのサイズに問題があっても、対処するための方法はあります。測り方がわからないときやサイズ選びを間違えてしまった場合は、ご紹介する2つの方法を試してみてください。

ユニットバスのプロにもう一度依頼する

リフォーム業者の人から「同じサイズのユニットバスへのリフォームができない」「サイズが問題で入れ替えが難しい」と言われたとしても、ユニットバスを専門に取り扱っている業者の人であればリフォームできる可能性も。ユニットバスリフォームの知識が豊富なプロであれば、難しい例でも引き受けてくれる場合があります。水回りのリフォーム全般を行っている業者ではなく、ユニットバス専門のところに相談してみましょう。

ユニットバスを交換しないリフォーム

ユニットバスを交換・設置するだけが浴室リフォームではありません。浴室を塗り替えたり、カットして貼るだけの床シートを貼ったりすれば、新しいユニットバスを入れなくても手軽に浴室のリフォームが行えます。これらの方法であれば、浴室だけでなく、洗面台などの水回りも気軽にリフォームできるでしょう。またパネル工法を利用すれば、ユニットバスが入れられない在来工法の浴室を、ユニットバスのようにすることも可能です。

まわりん

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