リフォームの流れ
水回りリフォームの期間やその流れをまとめてみました
このページでは、水回りリフォームの基本的な流れについて、「開始~着工」と「着工~完成」の2段階に分けて解説しています。
前のページでは「リフォーム会社の選び方」について、主に3つのポイントに分けてご紹介しました。リフォームをしようと思い立ったときに、「どの業者にお願いしようか?」と、いきなりリフォーム会社を探し始めてしまう人が多いのですが、それは間違い。リフォーム会社を選ぶよりも先に、まずはすべきことがあります。そこで、リフォームの流れについて順を追って見ていくことにしましょう。
リフォームを行ううえでまず実施すべきことは、現在の住まいについて不便に感じている点・不満に思っている点を洗い出すことです。ここがあいまいだと、リフォームの目的もはっきりとしませんし、目的がはっきりしないと、どのようなリフォームを行うべきかの判断もつきません。
不便・不満を洗い出した次に行うことは、リフォームの場所や期限を明確にすることです。不便・不満に思っている個所のすべてをリフォームできるのなら、それに越したことはありませんが、金額的にも時間的にも、なかなかそうはいかないはず。なので、優先順位をつけたうえで、リフォームを行う個所や期限を明確化(限定化)していく必要があります。
ここまでできて初めて、そのリフォームを任せるにふさわしい会社を選ぶというステップを踏むことになります。リフォーム会社の、具体的な選び方については前のページをご参照ください。
問い合わせから着工に至るまでの流れについては、リフォーム会社ごとに若干違いはあると思いますが、基本的には「ヒアリング(要望伺い)→現地調査→プラン提案・見積もり提示」というステップを踏み、それで納得が行けば、晴れて契約、そして着工という流れになります。
まずは、キッチン・トイレ・洗面所を例に、それぞれのリフォームの大まかな流れを確認しておきましょう。
それぞれ、9つの工程に分けてリフォームの流れをまとめてみました。もちろん、いずれの工程も重要なのですが、このなかでもっとも留意すべき工程は「1.工事前の説明」です。
ここでは、職人または現場監督の方が、これからどのような施工を行うのかについて説明してくれます。リフォーム完了後に「思っていたのと違う!」なんてことにならないように、説明を聞いて疑問に思うことがあればきちんと質問し、十分に納得したうえで施工を始めてもらうようにしましょう。
またその際、たとえば「小さな子どもがいるので極力静かに」といった要望などがあれば、そちらも伝えておくようにしましょう。ここでボタンのかけ違いがあると、いかに高い技術力があったとしても、満足の行くリフォームは絶対にできません。
水回りリフォームの妖精まわりんが、みなさんに代わって、工事費が安くて信頼性も高いリフォーム会社を大調査!費用の比較や口コミ評判をしっかり調べていますので参考にしてくださいね。