費用で選ぶ!浴室・浴槽リフォームなび
より理想的な浴室・浴槽を手に入れるための水回りリフォーム方法とは
浴室リフォームを行ううえで知っておきたい「リフォーム会社ごとの費用」「プランニングのヒント」「メーカーごとの特徴」「リフォーム事例集」「リフォームQ&A」などの情報を掲載しています。
リフォームは高額な買い物、かつ簡単にやり直しがきかないがゆえに絶対に失敗したくありません。浴室・浴槽のリフォームを成功させるためにぜひとも知っておきたい基礎知識、プランニングを立てる際のポイント、そしてメーカーごとの特徴などをわかりやすくまとめてみました。
30万円前後でできる浴室リフォームは、在来工法で作られている浴室の中の、浴槽だけの交換です。浴槽の交換をするためには、現在取り付けられている浴槽を外し、新しい浴槽を取り付けて、下地の補修を行う必要がありますが、全体の工事費用は約14万円程度が目安となります。
使用する浴槽には様々な種類があるので、浴槽の種類によってかかるコストも変動しますが、一般的によく利用されているFRP製の浴槽が約16万円です。ワンランク下の浴槽を選べば、さらにリーズナブルに浴槽交換を行える可能性もあるでしょう。
30万円~39万円の浴室リフォーム施工事例は見つかりませんでした。
40万円前後で実現できる浴室リフォームは、給湯器と浴槽を新しいものに交換することです。「給湯器の交換が浴室のリフォームになるのか?」と不思議に思われるかもしれませんが、以前の給湯器は室内に設置するタイプのものが多かったため、その設置スペースの分だけ浴室が狭くなっています。
給湯器を新しくして外に設置するようにすれば、その分浴室を広く使用できるようになります。浴室が広くなった分、大きめの浴槽と交換すれば、広々としたお風呂に入れるようになるので、今までよりも使い勝手と快適性はかなりアップするでしょう。浴槽は種類によって価格が異なりますが、リーズナブルな10万円前後の種類で算出しています。
施工前
施工後
引用元:リノコ公式サイト
(https://www.renoco.jp/tokyo/shiku_670/reform_4613/)
施工事例の詳細 | |
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リフォーム内容 | TOTO WHシリーズ |
リフォームにかかった費用 | 59万8,900円(税込) |
工期 | 2日 |
リフォーム施工会社 | 中島住設(リノコ紹介) |
リフォーム前の浴室は、すべりやすいタイルと高さのあるバスタブのせいで、いつ怪我が起こってもおかしくない状態。リフォーム後は、水はけが良くすべりにくい床と低くてまたぎやすい浴槽に生まれ変わりました。また、これまで力を入れて回していた蛇口は、かるく上下に押すだけで水が出るラクラク仕様に。水垢で見えにくくなっていた鏡も、汚れがつきにくいHGパネルに取り換えられています。
90万円前後でできる浴室リフォームは、古いユニットバスを新しいユニットバスに交換するリフォームです。当然、ユニットバスには様々な種類があり、種類やサイズによって価格も変動します。ユニットバスの平均的な価格は50~100万円程度なので、こちらでは60万円と仮定してリフォーム費用を算出しています。
ユニットバスには水栓の性能が良いもの、内装の品質、ジェットバスなどの機能がついたものもあるため、快適さを追求していけばさらにリフォーム費用はアップするでしょう。また、サイズも様々で、0.75坪、1.25坪など細かく区切られていますが、サイズが大きくなればなるほど、ユニットバスの価格も高くなっていきます。
施工前
施工後
引用元:ライフアドバンスジャパン公式サイト
(https://www.life-adj.co.jp/bathroom/jirei/)
施工事例の詳細 | |
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リフォーム内容 | TOTO ひろがるWG Dタイプ 1116(浴槽/風呂蓋/浴槽排水栓/シャワーヘッド/カウンター/鏡/収納棚/ドア/照明/天井/床/壁パネル) |
リフォームにかかった費用 | 93万円 |
工期 | 2日 |
リフォーム施工会社 | ライフアドバンスジャパン |
リフォーム前の浴槽は高さがあり、すべって転んでしまう可能性がありました。リフォーム後は低い浴槽になり、子どもや高齢者でも入りやすい仕上がりになっています。また白カビだらけだったタイルは、水はけがよくて清潔感のあるホワイトタイルに変更。黒カビが発生していた壁のタイルは、高級感のあるレッドブラウンの壁パネルに生まれ変わりました。見た目が美しくなったのはもちろん、日々の掃除もしやすい仕上がりになっています。
110万円前後でできる浴室リフォームは、システムバスを鋳物ホーロー製にするリフォームです。現在の浴室がホーロー製でない場合、リフォームをすることによって保温性が高まり、体の芯までしっかり温まれるようになるでしょう。保温性が高くホーローには、お湯が冷めにくいという特徴もあるため、追い炊きの回数が少なくなり、ガス代の節約にも繋がります。
また、ホーローは長期的に清潔を保ちやすいというメリットも持っており、カビの生えにくさ、汚れ落ちの良さ、臭いの付きにくさなどの特徴から、掃除が簡単になります。これは、ホーローのコーティングの効果によるもので、コーティングは経年劣化によって剥がれる可能性もありますが、ホーロー自体は耐久性に富んだ素材だと言われています。
施工前
施工後
引用元:BXゆとりフォーム公式サイト
(https://www.yutoriform.com/products/water/bathroom/case/01/)
施工事例の詳細 | |
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リフォーム内容 | ユニットバス/洗面化粧室/間仕切変更 |
リフォームにかかった費用 | 約120万円 |
工期 | 7日 |
リフォーム施工会社 | BXゆとりフォーム |
これまで0.75坪しかなかった狭い浴室を1坪に拡張。縮こまらないと入浴できなかった小さな浴槽は取り除いてから、恰幅の良い男性でもしっかりと足を延ばせるユニットバスが導入されています。古びた壁には、淡いピンクの壁パネルと真っ青な壁パネルを設置。メリハリのある色合いが海外のバスルームを思わせる仕上がりになりました。
130万円前後で行える浴室リフォームは、在来工法のお風呂を取り外し、新しいユニットバスに変更するというリフォームです。このリフォームは浴室全てを交換することになるため、工事費が約50万円と少々高額となります。また、大きな工事になるため、他のリフォームと比較して工期が長くなることも覚えておいてください。
ユニットバスの価格は平均的に50~100万円程度なので、こちらではミドルランクの80万円のユニットバスを利用すると仮定しています。ユニットバスをリーズナブルなものにすれば、100万円以下でのリフォームも可能でしょう。
施工前
施工後
引用元:水周りリフォーム館公式サイト
(http://mizumawari-reformkan.com/case/001944.html)
施工事例の詳細 | |
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リフォーム内容 | TOTO ユニットバスルーム サザナ |
リフォームにかかった費用 | 150万円(税込)※トイレの工事費含む |
工期 | 7日 |
リフォーム施工会社 | 八戸リフォームプラザ |
半畳程度のユニットバスを取っ払い、1坪サイズの広々とした浴槽を導入したリフォーム事例。浴槽を導入するために浴室全体の増築工事も行っています。また、入浴しやすい構造をふまえて、随所に手すりを設置しているのがポイント。傷みや腐敗がみられていた床は、内部まで交換されています。天井や壁には断熱材が重鎮され、暖かい浴室に生まれ変わりました。
浴室リフォームの費用は、水回りリフォームのなかでも多様性があります。サイズによってもタイプによっても費用が異なってくるため、快適な浴室リフォームを完成させるために、予算としっかり相談する必要があるのです。浴室リフォームの費用を、タイプ別に紹介しましょう。
浴室リフォームの価格は、浴室タイプやサイズによって変わるだけでなく、追加工事の内容でも大きく違ってきます。ユニットバスの場合にはサイズのバリエーションが決まっており、予算も立てやすいです。基本的には、坪数がアップするごとに価格も上がります。ただし、材質によっては商品価格が50万円程度変わることもあるでしょう。
上記は古いユニットバスから新しいユニットバスへ交換する際に係るリフォーム費用(総額)の相場です。在来工法の浴室にユニットバスの浴室に変更するリフォーム費用(総額)の相場は65~150万円、工期の目安は1週間前後になります。
交換工事前 | 交換工事後 | 工期の目安 | 費用相場 |
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在来浴室 (1.25坪) |
ユニットバス (1620サイズ) |
約12日 | 約120~200万円 |
在来浴室 (1坪) |
ユニットバス (1616サイズ) |
約10日 | 約100~160万円 |
在来浴室 (0.75坪) |
ユニットバス (1216サイズ) |
約10日 | 約80~130万円 |
ユニットバス (1620サイズ) |
ユニットバス (1620サイズ) |
約5日 | 約100~180万円 |
ユニットバス (1616サイズ) |
ユニットバス (1616サイズ) |
約4日 | 約80~140万円 |
ユニットバス (1216サイズ) |
ユニットバス (1216サイズ) |
約4日 | 約60~100万円 |
ユニットバスのサイズは、幅×奥行きで示されます。これは内寸のサイズのため、外壁とのゆとりや各社の規格によっては、同じサイズのユニットが入らないこともあるようです。また反対に、商品開発によって広いものが利用できることもあります。
在来工法の浴室は、ユニットバスよりも自由なリフォームが可能となります。しかしその分、こだわればこだわるほど費用は高額になる傾向です。在来工法の浴室から在来工法の浴室へリフォームする際の費用相場は50万円から200万円程度となっています。
在来工法の作業では下地補修や防水加工などが必要です。在来工法の浴室をユニットバスの浴室へ変えるリフォーム工事は、ユニットバスからの変更であれば解体は楽ですが、在来工法から在来工法の浴室リフォームの場合には解体工事の工期が長くなり、人件費もかさみます。そのため、500万円程度かかる場合もあるようです。
ひび割れ補修では下地処理や塗装が行われますが、ひびの程度によって費用は大きく変わります。大きな補修の場合にはリフォーム業者に依頼することになり、またお風呂のタイプによっても費用に差が出るでしょう。
在来工法によるタイルの壁は部分補修ができるため、上から新しいタイルや化粧パネルを貼ることでイメージを一新することが可能です。ユニットバスのひび割れもパネル交換ができることもありますし、FRP塗装もできます。FRP塗装であれば、相場よりも安く仕上げることもできるでしょう。傷みが激しいと交換が必要になるため、その前に小まめに補修をすることが大切です。
浴室乾燥機の交換・取り付けは、その性能によって価格は異なり、新規導入の場合には換気扇の有無によっても変わってきます。換気扇のないお風呂への取り付けの場合には、相場以上の費用がかかることもあるため注意しましょう。
浴室乾燥機は、標準であれば浴室内や衣類の乾燥ができ、新しい機種ではミストサウナなどの機能も付いています。多機能であれば価格は高くなることが一般的です。またガスと電気の乾燥機では、ガスのほうが設置時に高額の費用がかかりますが、ランニングコストは電気よりも安くなる場合があります。
浴槽だけを交換するリフォーム工事の費用相場は4万円~15万円となっており、埋め込みタイプのほうが高くなる傾向にあります。また、排水管の調整が必要だとプラス5万円から7万円程度発生。浴室が古くて断熱改修工事が必要な場合はプラス20万円から50万円程度かかる可能性があります。
ミストをつけることで得られる効果
これまで1日の汚れを洗い流す場所だった浴室が、ミストをつけることでリラクゼーションルームへ生まれ変わるうえ、ミストを吸い込むことで鼻の粘膜に着いていた花粉を洗い流すこともできます。
また、低温のミストサウナで血流が良くなるため、結果的に溜まっていた老廃物を汗として排出できます。10分程度で体が温まり始め、肩こりの緩和にも効果が期待できるでしょう。
お風呂の中で本を読みたい人や長時間入りたい人は、ミストをつけることで快適な時間を過ごせます。しっかり潤いを浴びて肌の保湿機能を高めたい美容目的にも利用してください。
ミストサウナのランニングコストは1回の使用に対して36円程度(ガス代)。地域によって公共料金は異なりますが、思っているほど費用はかかりません。水道やガス・電気の使用を考えると、シャワーを浴びているほうがコスト増です。
家庭用ミストサウナの本体価格の費用相場は、簡易取付型で5万円前後、壁掛設置型で15万円前後、天井設置・埋込型で30万円前後となっています。
浴室乾燥暖房機にミストサウナがついている製品が人気で、こちらは壁に取り付けるタイプと天井に取り付けるタイプの2種類があります。
乾燥機能は衣類や浴室が乾いた時点で自動停止するものが多く、タイマーをセットしておくこともできます。後付けも可能で、アロマオイルを入れて楽しむことができる製品もあります。
どちらを選ぶかは家の状態によります。現在使っている形がどれになるかで製品を選んでください。どちらの場合でも、浴室と洗面脱衣所などで換気機能を共有している場合は、複数の部屋に対応しているものが必要になります。簡易取付型は本体価格も取付工事費用も抑えられます。天井設置・埋め込み型は本体価格と工事費用を合わせて45万円程度。壁掛設置型は本体、熱源機、工事費用を合わせるて61.5万円程度かかります。
リモコンの有無やモーターの数・温度の調整機能によっても本体価格に違いがあるため、見積もりをしてもらいましょう。
浴室の床リフォームを行うと、浴室全体の印象が変わるだけでなく、機能性がアップします。例えば、滑りにくい床材にしたり、乾燥しやすく湿気がこもりにくい床にしたりするのも、アイディアの一つです。浴室に入ったときに、すぐに体が温まるように暖房が効く浴室の床リフォームをするのも良いでしょう。浴室の床リフォームについて、床材の選び方からリフォーム費用、DIYが可能かどうかなどを紹介していきます。
浴室の床リフォームでは、床材を選ぶことが重要です。高齢になるほどに体のバランス感覚が鈍くなり、浴室内でうっかり足を滑らせて大きく転倒してしまうことも多くなってきます。浴室の床や浴槽は、石鹸や皮脂などの汚れにより滑りやすくなっています。浴室リフォームによって床材を変更することが、浴室での事故を未然に防ぐ対策となるでしょう。
浴室の床材を選ぶときにポイントとしたいことの一つが、保温性の高さです。夏場にはひんやりして気持ちが良い浴室の床も、冬場には足先を置くのもためらうほどに冷たくなってきます。そんな冷たい床に我慢しながら入浴をするのは、体に負担となるのです。場合によってはヒートショックにもつながりかねませんから、浴室の床材は冷たくなりにくい素材を選ぶようにしましょう。
滑りにくく、クッション性が高いというのも、浴室の床材を選ぶときのポイントです。高齢者だけでなく小さな子供や妊婦さんなども、転倒に注意したいところ。万が一転倒しても、クッション性の高い床材であれば、大きな怪我につながりにくいでしょう。クッションがきいた床材であれば、入浴中に床に直接座っても快適に過ごせます。
湿気がこもりやすい浴室は、カビや汚れの温床となりやすいです。毎日こまめに掃除をしても不衛生になってしまう可能性が高いため、床材にはカビに強いタイプを選ぶことをおすすめします。また、掃除がしやすい床材にするのも、家事の負担を軽減してくれます。
浴室の床リフォームの費用は、リフォーム工事の内容によって大きく変動します。例えば、浴室床シートを使う場合は4万円から10万円程度。浴室の床を修理する場合は3万円から6万円程度、ユニットバスの床を塗装する場合は20万円から40万円程度かかります。また、使用する床材の種類によっても変わってくるため、どこまで工事するか、どんな材質を選ぶかを明確をにしておきましょう。
3種類の床材について、それぞれ特徴やメリット・デメリットを理解しておきましょう。樹脂床材は、ユニットバスでよく使われている床材です。在来工法でも可能な床材ですから、低予算で床材をリフォームしたいときには、検討してみると良いでしょう。
メリットは、耐湿・耐水性に優れている点。なかには、滑り止め加工や水はけ加工が施されているタイプもあり、カラーバリエーションも幅広いのが魅力的です。掃除がしやすい反面、汚れやすいという特徴もあります。もう一つのデメリットは、メーカー製に限定される床材が多いことがあります。
木製床材は、見た目にも雰囲気的にも、とても和みやすい床材です。ただし、木が腐る可能性は否めません。しかし、腐りにくい材質を選ぶとなると、コストが高くなってしまう可能性があります。防水加工や防カビ加工を施した床材を探してみるのも、おすすめです。機能性における大きなメリットは滑りにくいという点です。
タイル床材は、在来工法にもよく見られる床材です。デザイン性に富み、カラーやサイズのバリエーションも幅広いのがメリットです。また、壁にも同じタイルを貼ると統一感が出てきます。大きなサイズのタイルは掃除がしやすい反面、目地の部分に汚れや水分がたまりやすいのはデメリットといえるでしょう。滑りやすそうなイメージを持たれることが多いですが、滑り止め加工を施しておけば安全です。
浴室は床下に水が侵入しないようは防水処理が施されています。そのため、DIYする際には防水処理部分を傷つけないよう十分に注意する必要があります。リスクを抑えながらDIYにチャレンジしたい方は、浴室用床シートを貼るようなリフォームを試してみると良いでしょう。
ちなみに、浴室床シートはクッション性や保温性などにより本体価格が大きく異なります。DIYで施工費を浮かせた分、こだわりの素材・機能性を持つ浴室床シートを購入してみても良いかもしれませんね。
浴室の窓は、換気のためにも便利であり、景観を楽しむことでリラックス効果も期待できます。しかし、大きく作りすぎることで外から見えやすくなることや、落ち着かないこともあるため注意が必要です。外からの視線や窓からの景観には注意しましょう。また、窓と反対側に照明を設置してしまうと、影絵のように中にいる人が見えやすくなることもあります。
お風呂の中は裸で過ごすため、怪我をしない配慮が必要です。ちょっとしたものの配置が危険になることがあります。水栓金具は体をぶつけにくい位置に配置させることが大切です。また、掴みやすい場所に設置されたタオル掛けはふらついた時に掴みやすいのですが、体を支える強度はないため、体重をかけた際に外れて怪我につながるリスクがあります。
浴室のリフォームはカタログだけで決めると、使ってみて不便だったという場合もあります。そのため、リフォームを考える場合には、ショールームなどで実物を確認してから導入を決めることが大切です。
浴室リフォームは素材や工法などで価格に幅があります。しかし、方法によっては価格を抑えることも可能です。自分たちの希望と快適さを追求することも大切ですが、多少の譲歩をすることで低価格で行うことも考えておきましょう。ここでは、低価格で浴室をリフォームするための方法や業者の選び方、予算別で出来るリフォームの幅についてご紹介します。
浴室のリフォームをする際の業者を選ぶ基準の一つが見積もりになります。しかし、いざ見積もりをしてもらっても、 そこの業者が本当にいいのか見積もりだけではわからないという方もいらっしゃると思います。浴室をよりよくしたくてリフォームを 行うわけですから、少しでもいい業者に頼みたいもの。
ここでは、見積もりを取る際に注意するポイントや、どれくらいの リフォーム業者に見積もりを出せばいいのかなど、見積もりを成功させるためのポイントを紹介していきます。見積もりでしっかりと業者を見極め、予算内、もしくは低価格でより良いリフォームを行えるようにしましょう。
浴室リフォームを考えている方が気になる点の一つに、リフォームにかかる期間があると思います。
浴室リフォームを考えている方が気になる点の一つに、リフォームにかかる期間があると思います。基本的に 浴室がユニットバスの場合は約5日、在来工法からユニットバスに変える場合は、約6日ほどが目安となります。その間の期間は、 お風呂に入ることができません。
そのため、リフォームの期間に使える銭湯といった施設を見つける必要も出てきます。ここでは、浴室リフォームをする際にかかる期間や、工事前に 確認しておきたい注意点などを紹介していきます。
浴室のリフォームがしたい、浴室をもっと快適にしたいと思っている方の 中には、マンションにお住いの方もいらっしゃると思います。マンションに 使われているお風呂は、ほとんどの場合がユニットバスになります。 また、マンションだからこそ押さえておきたいポイントもいくつか あります。ここでは、マンションでの浴室リフォームをする際の 費用や見積もり、注意点といったポイントをご紹介していきます。
高齢者がどんどん増え、介護が必要になる方が増える中、自宅でのお風呂の介護をよりよくしたいと考え、 浴室の介護リフォームを検討している方もいると思います。
介護リフォームにはいくつかポイントがあり、それを考えてリフォームすることで、転倒してけがをしたり、ヒートショックを防いだりすることが可能です。ここでは、浴室の介護リフォームをする際の注意点をご紹介します。チェックして、より良いリフォームを実現しましょう。
浴室リフォームを考えている方の中には、浴槽や 床・壁などを変えたいだけという人ばかりではないでしょう。 そもそも浴室が狭いから、もっと広く、快適にしたいと 考えている方もいると思います。ここでは浴室を広くするための 3つの方法と、それにかかる費用の相場を紹介していきます。 ぜひ、快適なお風呂ライフにするために、参考にしてみてください。
浴槽を選ぶ際に、浴槽の素材がいくつかありますが、その中の1つとして「FRP浴槽」というものがあります。FRP浴槽とは、繊維強化プラスチックを素材にして作られた浴槽のこと。浴槽以外だとベンチやヨットの船体などに使われている素材です。
防水性が高い・軽くて丈夫・補修しやすいという特徴を持つFRP浴槽ですが、メリットだけではなくデメリットになる要素も持ち合わせています。ここでは、「FRP浴槽」がどういったものなのか、メリット・デメリットは何か、価格の相場はどれくらいかなどを紹介していきます。
浴室をリフォームする際のポイントの1つとして挙げられるのが、浴室の床。浴室の床をリフォームするといっても、床材は種類があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。
適当にこれでいいやと選んでしまったら、費用オーバーになったり、自分の思ったものと違う浴室になってしまう可能性も…。そうなってしまわないよう、浴室の床をリフォームする際に気を付けるポイントや、床材の種類、費用などを事前に確認しておくことをお勧めします。ここでは、浴室の床をリフォームする際の費用や種類、気を付けるポイントを紹介します。
浴室リフォームを考えている人の中には、自分で理想の浴室を作りたいという方もいらっしゃると思います。また、 自分でDIYをすることで、費用を節約したい人もいるのではないでしょうか?しかし、ユニットバスを交換するのは簡単なことではありません。
自分で浴室・浴槽をDIYするためにも、あらかじめ浴室リフォームの情報を把握しておくことが大切。ここでは、ユニットバスの交換についての方法やリスク、壁や床のDIYについての方法などを紹介していきます。
浴室の汚れについて悩んでいる方は、汚れの原因は何なのか?から探ってみましょう。水垢汚れや皮脂汚れ、石鹸汚れ、カビなどの原因が代表的です。それぞれの汚れに則した掃除をし、清潔な状態を保ちましょう。掃除しにくい素材の場合はリフォームを検討してみるのもおすすめです。
汚れが付きにくい素材や掃除しやすい素材もあるので、そういったものを使えばいつもキレイな浴室を目指せるでしょう。毎日の掃除は面倒ですが、リフォームでお手入れの手間も減らせます。
浴室のリフォームは高額になりやすいといわれています。きれいにしたいものの費用が気になる方は多いかもしれませんね。あてはまる方は、浴室のリフォームで活用できる補助金を利用してみてはいかがでしょうか。あまり知られていませんが、活用できる補助金はいくつかあります。
ここでは、浴室のリフォームに活用できる補助金の種類と概要、補助金の対象などを解説しています。賢くリフォームをしたい方などは参考にしてください。
ユニットバスにあるボトル類や石鹸、ボディタオルなどをスッキリと収納するには、市販の収納グッズをうまく活用すると綺麗に収まります。例えばシャワーフックにかけられるラック、吸盤式の小物ラックが代表的です。その他にもタオルバーに差し込んで使えるシェルフや、バスタブの縁が収納スペースになるバスタブトレーなど、収納グッズを活用してスッキリ快適な空間を作りましょう。
「足をのばせる大きな浴室・浴槽が欲しい」「カビが生えて大変な掃除を楽にしたい」「知人がリフォームしたお風呂を見てうらやましくなった」など、リフォームのきっかけは人それぞれ異なるもの。では、リフォームをするにあたり、失敗しないためにどうすれば良いでしょうか?浴室(「在来工法」「ユニットバス」)や浴槽の種類、床・壁の素材など基本的な知識を得ることが、プランニングのポイントです。
特に浴室でこだわるところはないし、どこの浴室メーカーでも変わらないと思っていませんか?そんなことはありません。
リフォームをすると決めたら、浴室メーカーも決めましょう。より快適な空間を目指して、各メーカーが独自の商品を開発しています。こちらのページではTOTOやパナソニック、LIXlLと3社の独自商品をまとめてみました。それぞれの商品から気になった機能があれば各メーカーのショールームに行くと、実物を見ることができますよ。
リフォームしたことで、新しくなったお風呂は気持ちのいいものです。「水はけがよくなり掃除が楽になった」「寒かった浴室も保温性が高くなり居心地がよくなった」と快適になったとの声が続々上がってきています。年齢や家族構成にあわせてバリアフリーにしたことで、安全にお風呂にはいれるようにリフォームを行った事例もあります。
こちらのページでは、満足のいくリフォームができた人たちの事例とともに気になる費用や商品をご紹介します。
リフォームにかかる費用は通常、浴室の代金+工事費。近年は、ユニットバスを選択される方が多く、比較的安価で防水性と保温性に優れている反面、自由度の低い点が挙げられます。浴室・浴槽選びでは、費用やデザインに目が行きがちですが「お手入れのしやすさ」「安全性」「健康」は押さえておきたいポイント。その他にもリフォームにおいて知っておきたい基礎知識をQ&A形式でまとめてみました。
水回りリフォームの中でも、特に快適さが要求されるのが浴室リフォームです。ご家庭に合った快適な浴室を実現することは、浴室・浴槽リフォームのメーカー選びをすることから始まります。浴室や浴槽の特徴や配慮されている点はそれぞれ異なり、選ぶメーカーによって浴室の使い勝手は変わってくるからです。
そこで、次のページでは、おすすめの浴室リフォームメーカー数社をピックアップして、それぞれの特徴やおすすめポイントをご紹介しています。こちらをご覧頂ければ、各メーカーがどのような点を強化しているかがわかるので、メーカー選びの参考にしてください。ピックアップしているメーカーは下記の通りです。
水回り商品の代表的なメーカーである「TOTO」。世界的にも知られたメーカーです。TOTOリモデルには25年の歴史があり、その中で育まれた様々な知識や技術を駆使して、100%納得できる水回りリフォームを目指しています。浴室のリフォームでは、特に「あったか入浴」「お手入れラクラク」「省エネ」の3点に特に力を入れているメーカーで、入浴時の温かさと省エネ性能を両立しています。
人気商品の料金目安サザナ(1616・1坪サイズ) | 144万円程度(税込み)~ |
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シンラ(1616・1坪サイズ) | 160万円程度(税不明)~ |
マンションリモデルバスルーム(1418Jサイズ) | 107万円程度(税不明)~ |
「パナソニック」もリフォームに力を入れているメーカーの一つで、照明や家事の簡易性、バリアフリー、オール電化など、目的を持ったリフォームに強いメーカーです。浴室でもリフォーム向けの商品を取り扱っているため、水回りのリフォーム専用商品を探しているという方にとっては、目に付きやすいメーカーだと言えるでしょう。リフォーム向けの商品は「リフォムス」と呼ばれており、リフォーム向けの商品ながら暖房換気乾燥機や床暖房なども搭載可能です。
人気商品の料金目安オフローラ(1616サイズ) | 117万円程度(税不明)~ |
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リフォムス(1616サイズ) | 141万円程度(税不明)~ |
Lクラスバスルーム(1616サイズ) | 216万円程度(税不明)~ |
「LIXIL」は、本格的な水回りリフォームから、収納、ドア、水栓金具などのちょっとしたリフォームまで、幅広く取り扱っているメーカーです。中には1日で工事が終了するほどのリフォームもあり、「手軽に家を快適にしたい」と考えている方にとって適しているでしょう。LIXILの浴室商品では、速乾性の「キレイサーモフロア」や曇らない「キレイ鏡」など、浴室の快適さにこだわった機能が多数取り揃えられています。
人気商品の料金目安リノビオV | 86万円程度(税不明)~ |
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アライズ | 133万円程度(税不明)~ |
スパージュ | 86万円程度(税不明)~ |
「ジャニス」の水回りリフォームは、トイレのリフォームをメインにしています。その他、洗面台や手洗い器、トイレ周りの商品などを中心に取り扱っており、トイレ商品の豊富さでは他の追随を許しません。他のメーカーではあまり取り扱いのない小便器や非水洗便器などの取り扱いがあるのも、ジャニスの特徴的な部分です。浴室リフォームに関しては、他のメーカーの商品を使って、リフォーム工事すべてを行うことができます。
人気商品の料金目安浴室リフォームは行っていますが、浴室商品の取り扱いはありませんでした。「タカラスタンダード」の水回りリフォームの特徴は、「家事を楽にする」ことと「長く使える品質の高さ」にこだわっていることです。水回りの中でも、特に浴室はリフォームに力を入れており、どのようなサイズの浴室でもサイズピッタリになる「サイズオーダー」を利用することができます。サイズオーダーでは、最大1,500通りのサイズに対応できるため、他のメーカーの商品が合わなかったという方におすすめです。
人気商品の料金目安ミーナ | 記載なし |
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伸びの美容室 | 記載なし |
広ろ美ろ浴室 | 46万円程度(税不明)~ |
「トクラス」の特徴は、水回り商品を全般的に豊富に取り扱っているということです。キッチンや洗面化粧台のモデル数もかなりのものですが、その中でも特に数が多いのがバスルーム。快適さを追求した高級モデルから、手軽にリフォームできるスタンダードタイプまで取り揃えており、マンションタイプも人造大理石製のバスタブというこだわりです。また、エコキュートも取り扱っているため、同時に導入することもできます。
人気商品の料金目安ストーリー | 記載なし |
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ビュート | 記載なし |
エブリィ | 記載なし |
「クリナップ」ではキッチン、バスルーム、洗面化粧台の3種類の水回り商品を取り扱っており、キッチンでは業務用厨房を用意しているなど、クリナップらしさが垣間見えるラインナップです。クリナップのリフォームでは「水まわり工房」との提携を行っており、水まわり工房店が開催しているリフォームフェアで、クリナップの商品を見ることもできます。浴室商品は2種類のみの取り扱いとなっていますが、カスタマイズ性が高いのが特徴です。
人気商品の料金目安ユアシス | 60万円程度(税不明)~ |
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アクリアバス | 100万円程度(税不明)~ |
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「ハウステック」は機能性の高さとデザインの良さを両立させていることが特徴で、戸建て住宅やマンションだけでなく、団地、公営住宅などの水回りリフォームにも力を入れています。浴室のリフォームに関しても、戸建て住宅用商品は1種類のみとなっていますが、集合住宅用には7種類が用意されており、集合住宅用の中には、どのような浴室サイズでも対応可能な「ユニッテリア」というリフォーム商材も含まれています。
人気商品の料金目安NJB(1216) | 記載なし |
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NWB(1216) | 記載なし |
NJF(1216) | 記載なし |
「ノーリツ」はキッチンや浴室、洗面台などの水回り商品以外にも、給湯器や太陽熱利用システム、温水暖房機器なども幅広く取り扱っています。商品のラインナップが豊富なので、住まいを快適にするためのあらゆるリフォームに対応してくれるでしょう。浴室ではリフォーム向けの商品が2種類あり、他のメーカーにはないようなインテリアスタイルが揃っていることが特徴的です。
人気商品の料金目安ADVANCED MODERN | 記載なし |
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ELEGANCE BEAUTY | 記載なし |
ROUGH NATURE | 記載なし |
浴室のリフォームをする際には、材料に目が行きがちなのですが、人件費や工事の長さなども費用に大きな影響を与えます。コストを抑えるためには、リフォーム実績のある業者を選定することや、複数の業者に見積り依頼をすることが重要なポイントです。また、提案力のある業者なら、希望をかなえつつもコストを抑えることも不可能ではないので、業者選びの際には提案力も見るようにしましょう。
浴室リフォームにかかる期間というのは、どれくらいかかるのか気になるポイントではないでしょうか?長期間になると、その間のお風呂の問題について考える必要があります。多くの場合、すでにユニットバスである場合は5日前後、従来工法の浴室からユニットバスにする際には6日前後の日数が必要です。
ただ、ユニットバスの内装をリフォームする程度であれば1日で工事が完了することもあります。また、複雑になればなるほど工期が長くなる傾向があるのでしっかりと業者と相談をしましょう。
浴室リフォームは、水回りのリフォームの中でも費用が高額になりがちです。そのため、できれば必要に迫られるまでは、今の浴槽を有効活用したいものです。
多くの場合、浴室のリフォームの必要性は、15年から20年が一般的とされています。故障してからでは遅いですので、浴室の使い心地が低下していないか、介護や非常時に適している浴室かどうか、季節に合わせているのかどうかなどをしっかりとチェックしてリフォームを検討していきましょう。
浴槽にひび割れや穴、そして表面がざらざらするなどの状態になると浴槽のリフォームを検討する必要があります。FRPは、浴槽に使われる素材の一つであり、価格が安い、バリエーションが豊富、補修しやすいというメリットがあります。
さらに、浴槽に穴をあけやすいという特徴があるため、オプションなどを付加しやすいというメリットがあります。ただし、汚れが目立ちやすい、付着しやすいというだけではなく、耐久性が低いというデメリットを把握しておく必要があるでしょう。
ユニットバスの塗装には、傷やひび割れといった浴室の不具合を修繕するための「再生」を目的とした塗装と、汚れやカビから「守る」ための塗装(コーティング)に分けることができます。再生目的の塗装における費用相場は、浴槽のみで10万円前後、ユニットバスまるごとで10万円~20万円程度です。保護目的の塗装(コーティング)における費用相場は、ユニットバスまるごとで3万円~6万円となっています。
ユニットバスを入れ替えるよりもはるかに手ごろなうえに、新品同様にきれいになる、工事日数が短いなどのメリットがあります。入れ替えの必要がないのであれば、非常におすすめなリフォーム法といえるでしょう。
いざユニットバスのリフォームを検討したとしても、購入したユニットバスが入らない、スペースが余ってしまうなどということになると問題が発生してしまいます。その他、購入前にしっかりとユニットバスの寸法を計測しておく必要があります。
ユニットバスは0.75坪、1.0坪、1.25坪、1.5坪の4グループ10種類が一般的とされています。自宅のユニットバスの内寸を計測することで、おおよそのサイズがわかりますので、それをもとにリフォームを検討していくようにしましょう。
浴室を介護しやすいようにリフォームする場合には、いくつかの注意すべきポイントがあります。足を滑らせないような床材を選択する、暖房乾燥機を導入してヒートショックを防ぐということはもちろんのこと、段差をなくす、手すりを設置するなども検討していく必要があるでしょう。
また、場合によっては車いすでの生活を余儀なくされる恐れもあります。そのような場合には、出入り口の広さや段差も確認しておきましょう。
浴室リフォームは大掛かりになるうえに、失敗すると費用や生活にも大きな影響を与えます。浴室リフォームを失敗しないためには、どのようなリフォームにするのかをしっかり検討していきましょう。
また、資材は安くても施工費が高い場合があるので施工費が含まれているのか、別途費用の場合はいくらになるのかを事前に確認しておきましょう。さらに、浴室の壁を壊す可能性や、使い心地、機能性、排水管周りの事前チェックなどを済ませてから、リフォームをするようにしましょう。
ユニットバスには寿命があるため、交換が必要になってきます。DIYをすることは不可能ではないものの、難易度が非常に高いです。DIYによって費用を抑えるというメリットがあるものの、場合によっては失敗してしまう恐れもありますので、できればプロに依頼をするほうが良いでしょう。
また、マンションでユニットバスを交換する場合は、バスタブのみの交換が可能か、管理規約で工事をすることが可能かどうかを確認しましょう。さらに、実際に工事を行う際には、隣近所に挨拶をしておくことが重要です。
マンションのお風呂をリフォームする場合、そのほとんどがユニットバスです。マンションにおけるユニットバス交換の費用相場は50万円~150万円程度。工期は4日前後となっています。
場合によっては、修繕で済む可能性もあるので、しっかりと健闘をしていくようにしましょう。また、マンションの場合、外観に影響するリフォームや給湯器を交換する場合は、管理規約を確認して進めましょう。さらに、工事中は騒がしくなるので隣近所に挨拶をしておくことが重要です。
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