トイレのリフォームに関するQ&A集
リフォーム会社を決める前に知っておきたいトイレリフォームのこと
トイレをリフォームする際によく挙がる疑問点とそれに対する回答を、Q&A形式でわかりやすくまとめています。
トイレのリフォームにかかる費用の大半は、商品代(トイレ本体の代金)が占めますが、一口にトイレと言っても今はさまざまな商品があり、それによって金額もだいぶ違ってきます。
参考までに、リフォーム会社・業者の比較見積もりサイト「リショップナビ」のトイレリフォーム事例で最も多かった価格帯は10.5万円~20万円(2022年5月の集計データ)とのこと。 施工範囲ごとの費用相場は、トイレ便器の交換のみ(洋式から洋式)なら3万円~21万円、便座交換・温水洗浄便座の設置は5万円~10万円、トイレの移動は30万円から60万円、トイレの新設は40万円から100万円ほどかかります。
これはトイレのリフォームだけに限ったことではありませんが、見積もりを取る際には必ず複数のリフォーム会社に依頼するようにしましょう。
アイミツを取ることの目的は、金額を比較するためだけではありません。見積もりが出るまでのレスポンスの早さ、担当者の人柄、商品に関する知識、そしてプランアイディアの豊富さ……。そうしたものを総合的に比較して、自分が理想とするトイレをしっかりと形にしてくれるリフォーム会社を選ぶようにしましょう。
既存のトイレを新しいトイレに交換するだけなら、工期は半日から1日程度で済みます。ただし、和式トイレから洋式トイレに変更する、あるいはトイレの内装を一新するといった大がかりな工事を伴うリフォームの場合には、それ以上の期間を要することが考えられます。
特に、家の中にトイレが一か所しかない家では、リフォーム期間中ずっとトイレが使用できないというのでは困ってしまいますので、工期についてはあらかじめきちんと確認しておくようにしましょう。
ずばり「お手入れのしやすさ」です。トイレというのはただでさえ汚れやすいのに加えて、家族だけでなくお客さんも利用する可能性があるので、絶対に清潔に保ちたい。であればこそ、日々のお手入れのしやすさというのはトイレ選びの絶対条件です。
それでは、どんなトイレであればお手入れがしやすいのか?
まずは形状に注目!できる限りフチや凹凸がない形状だと、ほこりなどがたまりにくく、お掃除がしやすいです。
また最近では「除菌水」を使用することで、キレイを長持ちさせるような機能をそなえたトイレなどもあります。
代表的なものとしては、手すりの設置や段差の解消などが挙げられますが、将来の車イス利用を見越してトイレのスペースを広げるというのも、トイレにおけるバリアフリー対応のひとつです。
また、内開きの扉だと、トイレの中で人が倒れたときに扉を開けることができなくなってしまうので、外開きの扉、または横にスライドする方式の扉に変更するというのも効果的な手段です。
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