
(¥)価格の安い優良リフォーム会社3選 | |||
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社名 | 浴室・浴槽 | 洗面台 | トイレ |
LIFE![]() |
304,450円 | 57,240円 | 137,940円 |
交換できるくん(サンリフレプラザ)![]() |
- | 35,877円 | 96,140円 |
BXゆとりフォーム![]() |
425,700円 | 44,000円 | - |
FRPはガラス繊維を含んだ繊維強化プラスチックのことをいいます。安価で防水性に優れているためユニットバスに使用される素材の中で最も一般的です。
FRPのメリットは、ユニットバスに使用される素材の中では安価なことです。そのためリフォームにあまり費用をかけられない人に向いています。
またFRPには加工がしやすいという特徴もあります。加工が容易なことからさまざまな色や形状のユニットバスが販売されており、デザインの選択肢が豊富なことも大きな魅力です。
FRPは耐久性にも優れています。ガラス繊維が含まれているため強度が高く、誤ってシャンプーボトルやシャワーヘッドを落としてしまっても破損することがほとんどありません。
FPRのデメリットは汚れが付着しやすいことです。そのため色褪せると汚れが目立ちやすくなります。汚れは時間が経つと落ちにくくなるため、頻繁に浴室を掃除して清潔に保つ必要があります。
我が家はFRP製の浴槽にして10年が経ちます。蓋が擦れて小さな傷がついていますが、10年経った今でも他の部分に傷はありません。浴槽を触ったときに冷たい感じはなく、価格も安いので気に入っています。
ハウステックのソフィアスCJというシンプルなタイプのユニットバスにリフォームしました。一度浴室で転んで怪我をしてしまったことがあったので、フラットな浴槽が良いと思っていました。段差も高くなく安全性は高いです。FRP素材ですが汚れが落ちやすく気に入っています。エコで安全性が高いのに低価格です。
人工大理石は「大理石」と名がつきますが、主成分はポリエステル樹脂やアクリル樹脂です。ポリエステル樹脂は価格が低く、アクリル樹脂は機能面が優れているという特徴があります。
見た目や質感が天然の大理石に似せて作られており高級感があります。
人工大理石は大理石のような見た目や質感に作られているため、滑らかな肌触りがあります。
またFRPに比べて耐久性が高く、滑らかな表面のため傷や汚れもつきにくくなっています。掃除がしやすいため長持ちします。
人工大理石は樹脂を「型」に流し込んで作られているため、特注品のオーダーが難しいというデメリットがあります。
またなかには表面が非常に硬いタイプのものもあり、浴槽に穴を開ける「追い炊き機能の追加工事」が難しい場合があります。硬いタイプのものを選ぶときは、あらかじめ追い炊き機能が備わっているものを選択しましょう。
ポリエステル樹脂の場合2~40万円程度です。
アクリル樹脂の場合30~120万円程度と価格帯に幅があります。
人工大理石のバスタブは耐久性に優れています。変色や傷に強く、割れにくい浴槽が欲しかったので人工大理石にしました。陶器の質感もお気に入りです。
浴室を広げたいと思い、タイル貼りの浴室を人工大理石のユニットバスにリフォームしました。清潔感漂うホワイトの人工大理石は、浴槽に張ったお湯が照明の光をキラキラと反射させ大変綺麗です。
またリフォームしたことで、床が滑りにくくなったり、時間が経ってもお湯が冷めにくくなったりと機能面が充実したのが嬉しかったです。
ホーロー製のユニットバスは、基礎部分である金属をガラスコーティングで覆う加工が施されています。質感が見た目に美しく高級感が漂います。
ホーロー製のユニットバスは基礎が金属、表面がガラスでできているため耐久性が優れています。掃除の際は力を入れて擦っても傷がつきにくいため、汚れを落としやすいです。掃除がしやすいだけでなく、ガラスのコーティングがカビや細菌の付着を防ぐため汚れに強いという性質もあります。
また高い保温性も特徴です。基礎部分の金属は熱伝導率に優れ、時間が経っても温かいお湯に浸かることができます。追い炊きの回数も減るため経済的です。
ホーロー製のユニットバスは、経年劣化の影響を受けやすいです。年月が経つと徐々にガラス質が剥がれ落ち、中の金属がむき出しになってしまいます。金属は水気に触れると錆びてしまうため、ガラスのコーティングが剥がれないよう定期的にコーティングを塗装し直すメンテナンスが必要です。
また他の素材と比べて高価です。ユニットバスそのものも価格が高いですが、定期的なメンテナンスにも費用が発生します。
我が家の浴槽は鋳物ホーロー製です。まずなによりも手入れが楽です。とあるショールームではホーローの浴槽を金属タワシでゴシゴシ摩らせてもらいましたが全然平気でした。
水垢や石鹸後もつきにくく乾燥も早いため、手入れの手間がかかりません。 また浴槽に張ったお湯がなかなか冷めません。おかげで寒い冬でも温かいお風呂に浸かることができています。
老築化が気になりはじめたマイホーム。トイレと浴室水栓の調子が悪くなり思い切ってリフォームすることにしました。
ホテルのスウィートルームのような浴室にデザインしたいと思い、それに合わせて浴槽は鋳物ホーロー製を選択。100kgのホーロー浴槽を埋め込みました。
浴室全体を高級感溢れる大判サイズのタイルで統一しましたが、ホーロー浴槽の美しい曲線と艶感ある質感は品がありぴったりでした。
ユニットバスの素材にはそれぞれ良い点、悪い点があり、予算やメンテナンスにかけられる労力、デザイン等の条件で選択する素材が変わってきます。以下では「どのような場合にどの素材を選ぶとよいか」について解説します。
リフォームの費用を安く抑えたい場合は、FRP素材のユニットバスを選ぶとよいでしょう。FRR素材は安価なため戸建て住宅・集合住宅問わず、多くの住宅で広く普及しています。
デザインにこだわりのある人は、カラーバリエーションや壁パネルの選択肢が豊富なFRPか人工大理石のユニットバスを選ぶのがおすすめです。この2つの素材はユニットバスで使われる代表的な素材です。そのため多くの業者が取り扱っており、ラインナップ数も豊富です。お気に入りのデザインも見つけやすいでしょう。
保温効果が優れているのは、ホーロー製のユニットバスです。基礎部分の金属は熱伝導率が高く、浴槽のお湯は一度温まるとなかなか冷めないと評判です。さらに追い炊きの回数が減るので経済的です。
汚れが落ちやすくメンテナンスが楽に行なえるのは、アクリル樹脂の人工大理石とホーロー製のユニットバスです。どちらも質感が滑らかで、少し擦っただけで汚れが落ちます。
ただしホーロー製のユニットバスは経年劣化の影響を受けやすいので、定期的にガラスコーティングの塗装をする必要があります。
頑丈で傷がつきにくいのは、ガラスコーティングで覆われたホーロー製のユニットバスです。また人工大理石も比較的硬さがあり傷がつきにくいです。
ユニットバスをリフォームするときは、素材選びが重要なことがわかりました。素材の種類によって価格やデザイン、機能が大きく異なるからです。
3種類の素材「FRP」「人工大理石」「ホーロー」はそれぞれ特徴があり、優れた点もあれば悪い点もあります。価格やデザイン、耐久性、メンテナンスのしやすさなど、ユニットバスのリフォームで何を重視するかで最適な素材も変わってくるのです。
それぞれの特性を理解し、ご自身の希望と合わせて最もふさわしい素材を選びましょう。
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