浴室リフォームQ&A
リフォーム会社を決める前に知っておきたい浴室・浴槽リフォームのこと
浴室をリフォームする際によく挙がる疑問点とそれに対する回答を、
Q&A形式でわかりやすくまとめています。
浴室(浴槽、設備等)の代金+工事費が、浴室のリフォームにかかる費用です。具体的な金額については、工事内容、たとえば単純にユニットバスを入れ換えるだけなのか、それとも在来工法の浴室をユニットバスにつくりかえるのかなどによって大きく変わってきます。見積もりは無料で作成してくれるところが多いので、費用が気になる方は一度見積もりを取ってみることをおすすめします。
伝えるイメージが具体的であればあるほど、より詳細な見積もりを出してもらうことができます。見積もりをお願いする際には、事前にカタログなどを見て、つくりたい浴室のイメージをある程度固めておくと良いでしょう。
また、現在住んでいる家の図面等があれば浴室の広さなどもわかりやすいので、できれば用意しておきたいところです。
現在ユニットバスを使用していて、それを新しいユニットバスに取り換えるだけなら3~5日程度の工期です。しかし在来工法の浴室からユニットバスへ、あるいはユニットバスから在来工法の浴室へとリニューアルする場合には、工期は大幅に伸びます。費用同様に、工事内容次第で大きく変わってくる部分でもありますので、詳細についてはリフォーム会社に相談することをおすすめします。
浴槽の形や壁の色など主にデザインに関することは、基本的には自分の好みのものを選んでいただいてかまわないのですが、それとは別に、浴室選びで絶対に押さえておきたいポイントが3つあります。
1つめは「お手入れのしやすさ」。毎日の面倒なお手入れが少しでも楽になるように、ゴミや髪の毛が捨てやすい排水口や、乾きやすい床材を選ぶと良いでしょう。
2つめは「安全性」。とりわけ高齢者や体が不自由な人が家族にいる場合には、段差をなくしたり手すりをつけるなどのバリアフリー対策が必要です。
3つめは「健康」。特に冬場は、暖かなリビングとの温度差でヒートショックを起こしてしまう危険性があるので、たとえば浴室換気暖房乾燥機を導入するなどして急激な温度変化を防ぎましょう。
ユニットバスというのは、規格化されたカプセル状のユニットを浴室スペースにはめ込むタイプの浴室です。
まず規格化されているため、オーダーメイドの在来工法の浴室と比べると安価であるというのがメリットのひとつ。そしてもうひとつのメリットは、カプセル状になっているため、防水性と保温性に優れている点です。
デメリットに関しては、メリットの裏返しとなりますが、製品として規格化されているため、在来工法の浴室と比べると選択の自由度は低くなります。とは言え、最近はユニットバスのバリエーションも増えているので、自由度の低さをデメリットと感じることはあまりないかもしれません。
給湯器には大きく分けて「ガス給湯器」と「石油給湯器」の2種類あります。ガス給湯器は広く一般に使われている給湯器で、石油給湯器は主に寒冷地域で使用されています。
機能面では、給湯機能だけのものと、追い炊き機能が付いたものがあり、このあたりが給湯器選びの大きなポイントになってくるでしょう。
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