トイレのリフォームメーカーごとの特徴
どのメーカーを選ぶべき?トイレリフォームのヒント
トイレのリフォームメーカー「TOTO」「パナソニック」「LIXIL」の、会社ごとの特徴についてまとめています。
トイレというのは、自分たち家族だけでなく、ときには友人やお客さんなども利用する場所だからこそ、きれいに保ちたいもの。裏を返せば、きれいな状態に保ちやすいトイレこそが良いトイレの条件とも言えるわけで、その条件に照らすならば、TOTOのトイレは間違いなく良いトイレだと言うことができます。
TOTOのトイレは「きれい除菌水」の力で、きれいな状態を長持ちさせます。この「きれい除菌水」というのは、水道水に含まれる塩化物イオンを電気分解してつくられる除菌成分を含む水のことで、時間が経てばまた元の水に戻りますし、何より洗剤を使わなくて済むということで環境に優しいといった特徴も持ちます。
また「セフィオンテクト」もTOTO独自の技術。陶器表面をナノレベルでツルツルに仕上げる「セフィオンテクト」技術がほどこされた便器は、無駄な凹凸がないぶん汚れが付きにくく、少量の水で効率よく洗い流すこともできます。
そしてトイレの場合、見た目の汚れとともに気になるのが臭いなわけですが、TOTOのトイレは臭い対策も万全です。具体的には、一日のうちでよく使用する時間をトイレが学習し、その約1時間前から自動で脱臭機能が作動してくれます。「トイレの手入れは面倒」と思っている人も多いと思いますが、そういう人にこそぜひ、至れり尽くせりのTOTOのトイレをおすすめしたいものです。
パナソニックのトイレについては、トイレ(便器)そのものというよりも、リフォームのしやすさという観点から、その特徴を述べてみたいと思います。
パナソニックのトイレの代表的な商品に「アラウーノ」がありますが、この「アラウーノ」はリフォームがしやすいことでもよく知られています。壁からの排水位置範囲は305~470mmまで対応可能で、また床からの排水高さに関しても120mmと135mmでの対応が可能。現在の給排水をそのまま利用することができるため、トイレや水道を短時間止めるだけでリフォームを行うことができます。
また通常の便器の重さは40kg程度あるのですが、「アラウーノ」の重さはその半分の約20kg。小さくて軽いため、ひとりでもラクラクと搬入&施工をすることができます。そのぶん人件費も安く済むので、リフォーム費用を抑えることができます。
LIXILのトイレの特徴を一言で言い表すならば、それは「居心地の良さ」の追求です。理想的な水流をつくることで便器内の汚れを落とす「まる洗い洗浄」や、プラズマクラスターによる除菌といった、トイレを清潔に保つための機能も「居心地の良さ」を高めるためのものですが、LIXILのこだわりはそれだけにとどまりません。
たとえば「リラックスミュージック」機能もそのひとつです。便器の両側にスピーカーを内蔵していて、着座すると自動で音楽が流れるこの機能。最近は、トイレで本を読むなど、これまでのように単に用を足すだけとは異なる使い方をしている人たちも増えているので、そうしたニーズに合った機能と言えるのではないでしょうか。
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