TOTO・パナソニック・LIXIL洗面台リフォームメーカーごとの違い
どのメーカーを選ぶべき?洗面台リフォームのヒントをまとめました
洗面台のリフォームメーカー「TOTO」「LIXIL」「パナソニック」の、会社ごとの特徴についてまとめています。
顔を洗うために、朝起きて最初に洗面所に行くという人も多いはず。その洗面所が汚かったとしたら、朝一番の清々しい気持ちも、その日一日のテンションもひどく下がってしまうことでしょう。裏を返せば、それだけ洗面台・洗面所においては清潔感が求められるということでもあります。
翻って、TOTOの洗面台を見たときに、そうした清潔感を保つための機能や工夫が随所に施されていることに気づきます。
たとえば洗面台のボウル部分。「セフィオンテクト陶器ボウル」という商品があるのですが、このボウルの表面はTOTOの独自技術により100万分の1mm、すなわちナノレベルでツルツルな状態に仕上げられています。凹凸がないため汚れが付きにくく、たとえ付いたとしてもサッと拭くだけで簡単に汚れを落とすことができます。
ちなみに洗面台のボウル部分に関して言うと、コーナーにある排水溝に向かって床に傾斜がつけられている(=すべり台ボウル)ため、排水効果が高いといった特徴もあります。
また、洗面所をパウダールームや家事室としても使用する場合には、どうしても細々とした物が増えてしまいがち。洗剤等はもとより、そうした小物類を収納するためのスペースにもTOTOはこだわっていて、鏡裏収納は当たり前。デッドスペースになりがちな「けこみ部分」に体重計を収納できるようにしたり、あとは排水管の形をシンプルにすることで洗面ボウル下の収納スペースも広く確保しています。
清潔な洗面所で毎日を過ごしたいという人には、TOTOの洗面台がおすすめです。
洗面台・洗面所に関する困りごと・悩みごととして「排水口の奥の汚れが気になる」「洗面台に物が置きっぱなしになって困る」といった声をよく耳にします。同じようなことで困ったり悩んだりしている人たちにおすすめなのがLIXILです。LIXILの洗面台は3つの新提案でもって、それらの悩みを解決してくれます。
●提案1:ソコまでてまなし排水口
従来の排水口と比べて底を浅くし、また余計な突起を取り除くことで排水口の奥まで簡単にお手入れができるようになっています。また。排水口の入口の縁にあるフランジという金属部分もなくすことによって、排水口まわりに汚れがたまりにくいように工夫もされています。
●提案2:トレイアレンジ
鏡裏の収納のトレイを5cm刻みで設置・調整することができるので、小物を効率良く片付けることができます。
●提案3:スマートポケット
鏡下のデッドスペースに設けられた簡易な収納用ポケットは、日常使いの小物入れとして活用することができます。
パナソニックの洗面台でぜひとも注目したいのが照明です。自然光に近い色を採用したり、省エネを考えてLEDにしたりといった工夫は各メーカーともにしていますが、パナソニックは照明の位置にもこだわっています。
通常、洗面台の照明というのは鏡の上部に設置されていますが、しかし上から光を当てると顔に影ができてしまうため、たとえばお化粧をする際に正確な色味を確認することができません。
そこでパナソニックの洗面台では、鏡の縦方向に2本の照明を設置。顔全体を照らすことができるため、お化粧や髭剃りの際にたいへん便利ですし、また縦方向なので背の低い子どもの顔もしっかりと照らすことができます。
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